PageBute

静的ページ用ページ分割プラグイン

PageButeプラグインは、Movable Type premiumにも同梱されています。
PageButeプラグインは引き続き無償にてご利用いただけます。

プラグインの特徴

PageButeプラグインは、Movable Typeで生成するhtmlをページ分割し静的ページを生成します。

  • 検索テンプレートでは使用することが出来ません。
  • 記事が1件も無い場合には埋め込まれたテンプレートタグはコメントとなり機能しません。最低1件の記事を登録してください。
  • ファイルの生成時に動作するため、MTIf などのタグで数値判別するテクニックは使えません。
  • 本プラグインをご利用される方は必ず「プラグインご利用の際の注意事項」をお読みください。

プラグインのインストール

解凍後、「PageBute」フォルダが生成されますので、生成されたフォルダごとMovable Typeの「plugins」ディレクトリにアップロードします。

プラグインのダウンロード

バージョン3.5.8(MT6/MT7)ダウンロード

バージョン3.5.9(MT7/MT8)2023/04/20 ダウンロード

バージョン3.5.9

  • MT8での動作を確認しました。

バージョン3.5.8

  • mt:pagenationを利用の際、記事詳細ページに分割ページがない場合「1」を表示しないようにしました。
    利用方法:<mt:Pagination>を<mt:Pagination show_always="0">へ置き換えてください。
  • 一部Windowsサーバにてディレクトリ名によりページが分割されない問題を修正いたしました。

プラグインの利用方法

エントリー数が多い場合、自動的にナビゲーションを追加しページを分割します。

<mt:PageContents>~</mt:PageContents>

区切りたい部分(Entriesなど)を囲むタグです。このタグに囲まれた部分は、countで指定した件数ごとに区切られて表示されます。

count="*"

mt:PageContentsのアトリビュートです。*部分に任意の数字を入れることで、区切る単位を指定します。指定しない場合は、10件で区切られます。

navi_count="11"

mt:PageListsで出力されるページリンク数を変更する為のアトリビュートになります。指定しなかった場合は11が初期値となります。

abs2rel="1"

mt:PageContentsの属性として指定します。PageButeが出力するリンクをすべて相対にします。

<$mt:PageSeparator$>

mt:PageContents内に記述します。分割する位置を指定します。

<$mt:PageLists$>

各ページへのリンクを指定します。

delim="*"

mt:PageListsのアトリビュートです。ページ番号とページ番号の間の区切りの指定が可能です。指定しない場合は &nbsp; が入ります。

link_start="<li>"

各ページへのリンクや現在のページ番号を表示する前に指定された文字列を挿入します。通常はlink_closeと併せて利用します。指定されなかった場合には何の文字も挿入されません。

link_close="</li>"

各ページへのリンクや現在のページ番号を表示する前に指定された文字列を挿入します。通常はlink_startと併せて利用します。指定されなかった場合には何の文字も挿入されません。

show_always="0"

0 を指定すると、分割されたページが 1 つにしかならなかった場合、ページリストの 1 を表示しません。デフォルト設定は従来と同じ動作のため 1 が指定されたものとします。

<mt:IfPageFirst>~</mt:IfPageFirst>

2ページ以降の場合、1ページへ戻るためのリンクが出力されます。

<mt:IfPageBefore>~</mt:IfPageBefore>

前のページが存在する時に、本タグ内に書かれた内容が出力されます。

<mt:IfPageAfter>~</mt:IfPageAfter>

次のページが存在する時に、本タグ内に書かれた内容が出力されます。

<mt:IfPageLast>~</mt:IfPageLast>

2ページ以上ある場合、最後のへ戻るためのリンクが出力されます。

<$mt:PageFirst$>

最初のページへのリンクを出力します。

<$mt:PageBefore$>

前のページへのリンクを出力します。

delim="*"

前のリンクへの表示部分を指定可能です。指定しない場合は << が入ります。

<$mt:PageAfter$>

次のページへのリンクを出力します。

delim="*"

次のリンクへの表示部分を指定可能です。指定しない場合は >> が入ります。

<$mt:PageLast$>

最後のページへのリンクを出力します。

<$mt:PageCount$>

現在のページ番号(1以上)を出力します。

<$mt:PageMaxCount$>

最大のページ番号(1以上)を出力します。

<mt:PageContentsHeader>〜</mt:PageContentsHeader>

ページ分割後の各ページ内で最初のコンテンツの場合に有効になるブロックです。
mt:PageSeparatorより前に記述してください。また、mt:PageContents内のmt:Entries等のブロック内に指定してください。

<mt:PageContentsFooter>〜</mt:PageContentsFooter>

ページ分割後の各ページ内で最後のコンテンツの場合に有効になるブロックです。
mt:PageSeparatorより前に記述してください。また、mt:PageContents内のmt:Entries等のブロック内に指定してください。

<mt:PageEmpty>〜</mt:PageEmpty>

mt:PageContents内の記事、コメントなどが一件も無い場合、mt:PageEmptyで指定された内容をmt:PageContentsの場所で表示します。

<mt:IfPageNoEmpty>〜</mt:IfPageNoEmpty>

mt:PageContents 内の記事、コメントが一件でもある場合に有効になるブロックです。逆に一件も無い場合はブロック内は表示されません。mt:PageContentsやmt:PageEmptyの外で利用してください。また、この条件タグは複数指定できますが、入れ子指定は出来ません。

mt:PageListsをより詳細にカスタマイズ

<mt:Pagination>〜</mt:Pagination>

従来のナビゲーションリンクを出力していたmt:PageListsの代わりに使用する事で、ナビゲーションにテンプレートを割り当て、自由に編集できるようにします。 従来では、ある程度固定的な出力となっていたナビゲーションリンクを、テンプレートを割り当てる事で、構造や出力を自由に指定し易く行えるブロックタグです。

<mt:PaginationHeader>〜</mt:PaginationHeader>

mt:Paginationで有効なブロックタグです。 mt:Paginationのヘッダーとして利用できます。

<mt:PaginationFooter>〜</mt:PaginationFooter>

mt:Paginationで有効なブロックタグです。 mt:Paginationのフッターとして利用できます。

<mt:IfPaginationCurrent>〜</mt:IfPaginationCurrent>

mt:Paginationで有効なブロックタグです。 現在のページを判定します。

<mt:IfPaginationFirst>〜</mt:IfPaginationFirst>

mt:Paginationで有効なブロックタグです。 カレントページ番号が最初のページ以外のときに有効となります(ただし最初のループのみ有効)

<mt:IfPaginationLast>〜</mt:IfPaginationLast>

mt:Paginationで有効なブロックタグです。 カレントページ番号が最後のページ以外のときに有効となります(ただし最後のループのみ有効)

<mt:IfPaginationPrev>〜</mt:IfPaginationPrev>

mt:Paginationで有効なブロックタグです。 カレントページ番号の前のページが存在する場合有効となります(ただし最初のループのみ有効)

<mt:IfPaginationNext>〜</mt:IfPaginationNext>

mt:Paginationで有効なブロックタグです。 カレントページ番号の次のページが存在する場合有効となります(ただし最後のループのみ有効)

<$mt:PaginationLink$>

mt:Paginationで有効なファンクションタグです。 プロトコルからページのファイル名までのURLを出力します。

element="number"

対象ページへのリンクから番号のみを取り出します。

element="base"

対象のページへのリンクからファイル名までを取り出します。

element="suffix"

対象のページへのリンクから拡張子のみを取り出します。

<$mt:PaginationFirst$>

mt:Paginationで有効なファンクションタグです。 最初のページへのURLを出力します。

element="number"

対象ページへのリンクから番号のみを取り出します。

element="base"

対象のページへのリンクからファイル名までを取り出します。

element="suffix"

対象のページへのリンクから拡張子のみを取り出します。

<$mt:PaginationLast$>

mt:Paginationで有効なファンクションタグです。 最後のページへのURLを出力します。

element="number"

対象ページへのリンクから番号を取り出します。

element="base"

対象のページへのリンクからファイル名までを取り出します。

element="suffix"

対象のページへのリンクから拡張子のみを取り出します。

<$mt:PaginationNext$>

mt:Paginationで有効なファンクションタグです。 次のページへのURLを出力します。

element="number"

対象ページへのリンクから番号のみを取り出します。

element="base"

対象のページへのリンクからファイル名までを取り出します。

element="suffix"

対象のページへのリンクから拡張子のみを取り出します。

<$mt:PaginationPrev$>

mt:Paginationで有効なファンクションタグです。 前のページへのURLを出力します。

element="number"

対象ページへのリンクから番号のみを取り出します。

element="base"

対象のページへのリンクからファイル名までを取り出します。

element="suffix"

対象のページへのリンクから拡張子のみを取り出します。

次のページは「アーカイブテンプレートサンプル(簡易版)」です。

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