AssetPublicity

アセットの適時公開

このプラグインでは、ファイルアップロードは非公開時にしておき、ウェブページ/記事/コンテンツデータを公開したタイミングで挿入されたアイテムを公開サイトに配置することが出来ます。

公開されるまでは、アセットは未公開アイテム保存用のディレクトリに保存されています。

主にIR情報等で、公開とアセットの公開日時を一致させたいような場合に、役立ちます。 この機能は、システム全体/サイト毎/子サイト毎で設定することが出来ます。

Movable Type Premium 1.57 にて機能追加いたしました。

プラグインの特徴

  • 非公開状態のアセットを記事公開に合わせて公開することが出来ます。
  • 公開状態のアセットを記事非公開に合わせて非公開にすることが出来ます。

プラグインが有効になっているかどうかを確認します。無効になっている場合は、有効にする必要があります。

プラグインの設定

本機能を利用するには、プラグインの設定が必要になります。

  1. サイト/子サイトの場合
    ナビゲーションから[設定]をクリックし、サブメニューから[プラグイン]をクリックします。
    システムの場合
    ナビゲーションから[設定]をクリックし、サブメニューから[プラグイン]をクリックします。
  2. [AssetPublicity]をクリックし、[設定]をクリックします。
  3. [AssetPublicity]の設定画面が表示されるので、必要項目を入力し、[変更を保存]ボタンをクリックします。 プラグインの設定項目については[プラグインの設定項目について]をご覧下さい。
プラグイン設定画面

プラグインの設定項目

プラグインの設定項目は以下となります。

項目 内容
有効/無効

アイテムの公開状態設定機能を有効にするか無効にするかを選択します。

  • 【有効】アイテムの公開状態設定機能を有効にします。ファイルアップロード時の設定項目に、[公開状態]が表示されるようになります。
  • 【無効】アイテムの公開状態設定機能を無効にします。ファイルアップロード時の設定項目に、[公開状態]は表示されません。

デフォルトのアイテム公開状態

アイテムの公開状態設定の初期値を設定します。
  • 【非公開】アイテムの公開状態設定の初期値を[非公開]とします。
  • 【公開】アイテムの公開状態設定の初期値を[公開]とします。
非公開アイテムのベースパス 非公開となっているアイテムを格納するパスを入力します。アイテムが非公開と設定されている間は、ここで指定したパス内にアイテムが格納されます。
クラウド版での注意事項
クラウド版は事前に非公開ファイルのディレクトリを予め作成してください。
ベースパスは /data/file/(任意) にて設定ください。
例)/data/file/files/assets
設定後FTPでアクセスし指定したディレクトリを作成してください。
例)/files/assets

  • アイテムを非公開でアップロードし、公開されている記事に挿入している場合には、そのアイテムは自動的に公開状態となります。
  • アイテムを非公開でアップロードし、日時指定されている記事に挿入している場合には、日時指定後ウェブページ、記事が公開された際に、そのアイテムは自動的に公開状態となります。(コンテンツデータは対応しておりません。)
Document Text
  • アセットの公開状態が非公開の間は、本文やカスタムフィールド内のファイルパスはCGIを介した動的なパスとして埋め込みが行われます。記事の公開時に本文やカスタムフィールド内のファイルパスが書き換わります。
  • 非公開ファイルパスの変換について記事に紐付いているアセットのみ変換の対象となります。紐付きが解除されたアセットについては変換が行われません。
  • ReplaceableVersionを用いてリビジョンを作成された場合、記事アセットは紐づいております。記事アセットのファイル名を変更しアップロードしてください。
  • DuplicateEntryを用いてサイト間を移動させた記事・ウェブページは記事アセットの紐付きは解除されます。

制限事項と既知の不具合

管理画面と確認/閲覧画面のドメインが異なる場合はクロスドメイン制約により確認/閲覧ができません。

目次 履歴

スカイアーク

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